松井田城址保存会

松井田城址保存会

MATSUIDA CASTLE

群馬県安中市にある松井田城。
戦国時代に重要な軍事拠点で、標高410mの山の尾根に広がる広大な山城です。
城域は東西1km、南北1.5kmに及び、北条氏の重要な防衛拠点でした。
天正18年(1590年)、秀吉の北条攻めで豊臣軍に包囲され、約1ヶ月後に落城しました。
400年を超える歳月が経った現在も、城の遺構はほぼ手付かずで残され、県内有数の中世城郭の姿を今に伝えます。
代表相川は松井田城の保存と整備を目指す「松井田城址保存会」に在籍しております。

松井田城の歴史と今

PAST AND PRESENT

松井田城は、戦国時代から江戸時代初期にかけて使用された城跡で、5名の武将たちの支配下にあった歴史を持ちます。
正確な建築年代は不明ながら、織田信長や豊臣秀吉の時代を経て、江戸時代に幕府直轄地となり、その後使用されなくなりました。
現在は安中市の歴史的ランドマークとして保存されており、城壁の一部や堀などの遺構が比較的良好な状態で公開されています。
この地域の文化財として重要視される松井田城跡は、歴史に興味がある訪問者にとって興味深いスポットです。

主な活動

ACTIVITY

松井田城址保存会は、松井田城を国指定史跡として保存活用を目指す活動を行っております。
松井田城の歴史を学ぶため、講師を招いての講演会を開催しているほか、安中市でのウォークルートに取り入れる等積極的に知っていただける機会をお作りしております。
現在、松井田城跡や松井田城コースのウォーキングには沢山の方にご参加いただいております。
国の史跡としての指定を目指し活動を行う松井田城址保存会への入会も可能です。

松井田城址現地説明会

旧中山道ウォーク・松井田城址コース

文化財指定申請

松井田城歴史講演会